この記事では自宅で簡単にできる燻製の作り方を紹介しています。
燻製の作り方というと難しく感じるかもしれませんが、フライパンを使用した簡単な方法です。
フライパンの他に必要なものがいくつかありますが、もしそれらが自宅に無かったとしても代用できそうなものが他にあるかもしれません。
そのへんについても書いていきます。
自宅で簡単にできるフライパンを使った燻製の作り方
まずは必要なものがあるかどうかです。その次に食材ですが、私のおすすめはナッツ類かチクワになります。
順を追って説明していきましょう。
フライパン燻製に必要なもの
・フライパン、鍋など。なるべくなら深いものが良い。
・網。フライパンの中に入るサイズのほうが良いが、入らない場合はフタのほうをどうにかする&煙が漏れるのはご愛嬌。
・フライパンのフタ。フライパンとサイズが合えば良いので、ボールや同じサイズのフライパンをもう一つ用意してもOK。
・燻煙材。専用のものにはスモークチップ、スモークウッドなどがありますが、紅茶や日本茶の茶葉でもOK。
・アルミホイル。無くてもできますが、うまく使えば後片付けが楽になります。
・カセットコンロ。IHやガスコンロには安全装置がついていて、温度が上がりすぎると鍋が焦げないように火が消えるようになっています。スモークウッドを使用するなら関係ないのですが、チップや茶葉を使用する場合は安全装置のついていないカセットコンロなどが必要です。
初心者におすすめの食材
初心者の方にはナッツ類かチクワをおすすめします。ウインナーやチーズ、ベーコン、サラダチキンなども簡単にできるのでおすすめです。
フライパンを使用した燻製の作り方の動画
文章による説明を読むよりも、実際に燻製を作っている動画を見るほうが簡単でわかりやすいです。参考になるおすすめの動画を紹介していきます。
●こちらは「パンダ食堂」さんの動画です。フライパン、フタ、カセットコンロ、網、アルミホイル、茶葉を使用しています。
●こちらの動画はスモークウッドを使用した方法です。アルミホイルでのコーティングも参考になります。
●こちらはフライパンではなく土鍋を使用したナッツ類の燻製づくりの動画になります。状況説明がとても丁寧でわかりやすいです。
自宅でやるならこの燻製器がおすすめ
自宅でスモークするとき、煙の問題がある場合がほとんどだと思います。
換気扇をつければ大丈夫ならいいのですが、室内に煙の香りが充満してしまうと、部屋にニオイがついてしまいますので注意が必要です。
家庭用に作られた燻製器に燻製鍋というものがあり、煙があまり出ないように設計されているものもあります。
上の動画で使用されている燻製鍋はこちらです→セラミック燻製鍋
自宅にありそうなもので代用する場合
フライパン、フタ、網、燻煙材、カセットコンロ、アルミホイル。これらがすべて揃っていればいいのですが、何かが足りなかったりする場合に、他に自宅にありそうなもので代用できるものをそれぞれに書いていきます。
フライパンの代用
フライパンが無い場合には、紹介した動画にもあったように土鍋でもできますし、ボールやアルミ皿などでも代用できます。
屋内向きではありませんが、一斗缶やダンボールなどで燻製器を自作することも可能です。
フタの代用
ちょうどいいフタが無い場合は、ボールや同じサイズのフライパンをフタとして代用できます。サイズがピッタリ合わなくても、隙間から煙が大量にもれたりしない限り大丈夫でしょう。
網の代用
網は食材をのせるのに使用しますが、網でなくてはいけないわけではありません。要は煙が食材に当たれば良いので、普通の皿などでも代用はできます。
また、その場合は割り箸を食材の下に置くと網ほどではないですが、煙が当たるようになるでしょう。
燻煙材の代用
先に書いたように茶葉で代用できます。
カセットコンロの代用
屋内向きではありませんが、七輪で代用できます。